オンライン・対面教室のためにSNSをはじめてみたけど、SNSからの集客が全然増えない。何を投稿すれば集客できるのか知りたい... みなさん、こんにちは。オンライン教室、対面教室にもっと集客を増やしたい。そんな目的でSNSを活用されている方も多いのではないでしょうか? 突然ですが、SNSを集客の目的で利用されている方に質問です。 次の5つの項目で、当てはまるものにチェックを付けてみてください。(何個チェックが付くか数えてみてくださいね)集客のため3つ以上のSNSを使っているSNSでレッスンの告知を毎日している自分の人柄が伝わるようにプライベートな投稿も織り交ぜるようにしているできるだけたくさん投稿することを心がけているレッスンの雰囲気が伝わるようにレッスン後はレッスンの写真を投稿している いかがでしょうか?全部チェックが付いた方、1つしかチェックが付けられなかった方、いらっしゃると思いますが... 実は、1つでもチェックが付いた方は、もしかするとSNSの集客に課題がある可能性がありますので、ぜひ、この記事を最後までご覧になっていただければと思います。 というわけで今回は、オンライン教室/対面教室への集客に効く、正しいSNSの集客方法5つのルールについてお伝えしたいと思います。 ↓ SNS集客に大切な5つのルールはこちら ↓ターゲットが多くいるSNSを利用するとにかくたくさん集客できるように闇雲にたくさんのSNSに登録して、教室の告知をする。これでは、集客につながりません。まずは、1〜2つ程度のSNSに集中して運用を開始してみましょう。どのSNSにするかは、まずSNSで自身の教室やレッスンに近いキーワード(#ハッシュタグ)でどんな投稿がされているか?、そしてどんな投稿に"いいね"が付いているか、その"いいね"はどんな人がしているのか?をよく見ることです。SNSによっては最も利用している世代や性別などもまったく異なります。まずは集客の対象となる人達がよく利用しているSNSからはじめることです。このあたりの具体的な情報は、さまざまな企業が調査データを公開していたりするので、それらの情報も参考になります。【最新版】2022年11月更新!性別・年齢別 SNSユーザー数(Twitter、Instagram、TikTokなど13媒体)たとえば意外にもYoutubeは40代が一番利用している。といった情報が分かります。 ターゲットにとってタメになる有益な情報を発信する冒頭の質問で、✓SNSでレッスンの告知を毎日している✓自分の人柄が伝わるようにプライベートな投稿も織り交ぜるようにしている✓レッスンの雰囲気が伝わるようにレッスン後はレッスンの写真を投稿している にチェックが付いた方は、いずれの投稿を控えて、今後生徒となりうる人たちにとって為になる・有益になる、知識やノウハウをまずは発信してみましょう。たとえば、日常英会話を教えている先生であれば、日常会話でよく使われるフレーズやこんなシーンで使えるといったフレーズを投稿して、英会話が学びたい人にとって有益な情報を発信します。そうすることによって、SNS上で英会話を学びたい人や興味がある人の目にとまり、「このアカウントは自分にとって為になる」と思ってフォローしてくれるわけです。 毎日のように教室やレッスンの開催情報やリンクばかりを投稿するアカウントは、見る側からすれば残念ながら「広告」と同じです。 また、教室の宣伝以外にも、ランチの写真、ペットの写真など先生のプライベートを織り交ぜて投稿するのも「英会話の学習のため」と思ってフォローした人(フォロワー)からすれば不要な情報となってしまい、そのような投稿が何度か続けばフォローを外しかねません。 そのためSNSでは、将来生徒になるであろうターゲットにとって有益な情報(学びになる情報)を多く発信して、信頼を得ること、ファンを増やしていくことをしてみましょう。もしプライベートなSNSアカウントで集客もしていた方は、教室専用のSNSアカウントを別につくることをオススメします。ほとんどのSNSでは目的別に複数のアカウントをつくることができます。 SNSや動画で得られるノウハウとレッスンで得られるスキルは価値がまったくことなります。先生が持っているノウハウは出し惜しみせず、SNS上で信頼を作り上げることが、最終的に自身の集客につながります。そのような視点をもってSNSを活用することが大切です。 生徒にシェアしてもらう仕組みをつくるSNS活用の最大の利点は「口コミ」です。SNSの普及により、一般的に広告を見て購入する人より、知人や家族の口コミによる購入の人が、購入率が高いと言われています。つまり、先生がレッスンの宣伝をするよりも、実際にレッスンを体験した参加者がSNSなどで口コミをしてくれることこそが一番の広告になるわけです。 レッスンが終わったあと、先生がレッスンの様子や参加者のアンケート結果などをSNSで宣伝するのも決して悪いことではありませんが、それよりも参加者がレッスンの様子や感想などをSNSでシェアしやすい仕組みをつくることも考えてみましょう。 どのような方法があるか?そのヒントとして、過去にストアカの先生が実際におこなわれていた「口コミ促進アイデア」をご紹介します。撮影ブースを用意しておく(撮影時間をつくる)料理、ハンドメイド系講座などレッスンで作ったものを撮影できる時間と場所を提供します。撮影台、照明や飾りなどを用意があれば、SNS映えする写真が欲しい人は必ず撮影したくなりますね。 見本をプレゼントするデッサンやイラストのレッスンなどで、先生が作った見本(作品)を生徒にプレゼントしてしまいます。プレゼントしてもらった作品を撮影してレッスンの感想などをSNSに投稿してくれる可能性が高くなります。 写真をプレゼントする参加者との記念撮影、レッスン中の先生が撮影した写真を終了後に生徒さんにプレゼントする方法です。参加者から写真を撮りたいとは言いづらいものですから、先生が代わりに撮影したものをプレゼントして、SNSでもシェアOKである旨伝えておけば、レッスンが気に入ってくれた参加者がSNSに投稿してくれるようになります。*参加者の中には自分の顔をSNSへの投稿をして欲しくない人がいる場合もありますので、必ず撮影前に事前に確認するなどして配慮するようにしましょう。 投影資料の一部を撮影可能(SNS投稿可)にするレッスンのプレゼン資料の中に、写真撮影OK(SNS投稿可)なページを入れておき、写真撮影を促します。たとえば、大事なポイントや図などレッスンの核心に近い部分を写真撮影OKにすると、それらがSNSで投稿され、その投稿を見て興味を持った人がレッスンに参加するという効果が生まれます。特にビジネススキルなどのレッスンでは有効かと思いますので、試してみていただくことをオススメします。 講座自体を撮影可能(SNS投稿可)にするさらにレッスン中は自由に撮影可能(SNS投稿可)にするというのもです。その先生は、動画撮影と他の参加者の顔が映り込むことだけNGというルールにして、それ以外であれば講義中もワーク中も自由に撮影OKとされていました。これは参加者にとってSNS投稿のハードルがさがり、口コミを発生しやすくなる良いアイデアだと思います。 上記のような口コミを誘発する仕組みをつくれると、参加者が次の参加者を呼んでくれるようになり集客がラクになるはずです。 投稿ペースを決めて投稿するSNSを始めたばかりは「よし!毎日投稿するぞ!」と意気込んでいたものの、2〜3ヶ月経つと数日〜週1回程度の投稿ペースに落ち込み、さらには月イチ程度、終いには不定期での投稿するといったように投稿ペースが保てなくなりがちです。まずは投稿ペースを一定に保てるよう、レッスンの回数や1日のスケジュールと照らし合わせて、無理のない範囲で投稿ペースを決めましょう。上述のとおり、質の高い内容の投稿のためには、投稿そのものの時間だけではなく、発信する内容を考える時間も確保するのを忘れないようにしましょう。SNSで集客が上手くいっている人やフォロワーが多い人は、1つの投稿内容を考えるのに数時間(人によっては数日)かけて1回の投稿を作っているそうです。まずは無理のない範囲で、ご自身が継続可能な投稿ペース(2〜3日に1回投稿など)からスタートしてみてください。 SNS集客は長期的な目線で運用するSNSを始めたからといってスグに集客に効くわけではありません。たとえばインスタグラムでは、フォロワーの数や投稿を通じた他のユーザーとのコミュニケーションの多さなど様々な指標から、アカウントを評価して、投稿が多くの目に触れるようになると言われています。フォロワーになってくれた方は、「(今後の投稿も)勉強になりそうだからフォローしておこう」という気持ちでフォローしている人が大半です。フォローしてくれたから、早速教室の紹介するのではなく、日頃の投稿を通じて、自身のファンになってもらい、いずれ教室・レッスンに行ってみたいと思ってもらえるよう長い目でフォロワーを育てていくことが大切です。 いかがでしたでしょうか?今回は主にオンライン教室を運営している方やオンラインレッスンをしている方が、間違った活用しているであろうSNS集客の正しい5つのコツをお伝えしてみました。 集客にSNSを使っている方、これからSNSを活用とされている方に参考になれば嬉しいです^^ ストアカにはSNSの先生がたくさんいらっしゃいますので、SNS集客を頑張りたい方は先生をさがしてみてはいかがでしょうか。ストアカでSNSの先生を探してみる >>